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コレステロール値

コレステロール値が高いのは普段の食生活が大きな原因です。放っておくと動脈硬化を引き起こし様々な病気にかかる率が高くなってきます。

悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)の違い

コレステロールとは脂質の一種で私たちの体を維持していく上で欠かせない成分です。

コレステロールの多くは肝臓で作られ、体内で合成、生成を繰り返しています。その他に、体外から肉や卵などの食品で補給しています。

コレステロールを全身に運ぶLDLを悪玉コレステロール、余ったコレステロールを回収して肝臓に運ぶHDLを善玉コレステロールと呼びます。この2種類のコレステロールのバランスがとれていれば何の問題もありません。

しかし、食品からの過剰摂取や体内での過剰生成により悪玉コレステロールが増加すると、善玉コレステロールがいくらがんばって回収しても回収しきれなくなり、行き場所がなくなった悪玉コレステロールは血液中にとどまってしまいます。

血液中にとどまった悪玉コレステロールはどんどん血管の壁に蓄積されていきます。これが動脈硬化の始まりです。

コレステロール値が増加する原因

【コレステロール値増加の原因1■食品による過剰摂取■】

コレステロール値が増加する大きな原因は食事にあります。食生活の欧米化などにより動物性脂肪を多く取るようになってきた性で日本人のコレステロール値の平均は年々増加の傾向にあります。

【コレステロール値増加の原因2■運動不足■】

運動不足はコレステロール値を増加させてしまいます。悪玉コレステロールは善玉コレステロールによって処理されますが、運動をしないと善玉コレステロールを増やす事が出来ないためです。

【コレステロール値の増加の原因3■ストレス■】

ストレスを受けるとストレスホルモンによりコレステロール値が増加してしまいます。

【コレステロール値の増加の原因4■喫煙■】

喫煙は善玉コレステロールを減少させてしまうため、悪玉コレステロールの増加につながります。

【コレステロール値増加の原因5■老化によるコレステロール消費の減少■】

コレステロール値の消費量は加齢とともに減っていきます。若い頃と同じような食生活を続けているとどんどんコレステロール値が増えていってしまいます。

【コレステロール値増加の原因6■遺伝による体質■】

元々遺伝によりコレステロール値が上昇しやすい体質の場合があります。

【コレステロール値増加の原因7■病気■】

コレステロール値が増加するのは病気が原因の場合があります。肝臓病や甲状腺の以上により、不要なコレステロールを処理できない為です。また、服用中の薬が原因の場合もあります。

コレステロール値の診断方法

【コレステロール値の血液検査】

コレステロール値を調べるためには血液検査を行います。コレステロール値が増えすぎても中々自覚症状がわかりにくく、自覚症状が認められたときにはもう既に動脈硬化が進行している場合がほとんどです。

【コレステロール値の診断の目安】

●総コレステロール値220mg/dl以上(総コレステロール値が高いと悪玉コレステロール値も高くなります。)
●HDLコレステロール値40mg/dl以下(善玉コレステロール値が低いと悪玉コレステロールを処理する事が出来なくなります。)
●LDLコレステロール値70~139mg/dl(140mg/dl以上は要注意!)
●中性脂肪50~149mg/dl以上
●肥満度(BMI指数)22以上

【悪玉コレステロールが増加したときの主な症状】

1,頭が重く、息苦しい
2,集中力がなくなり物忘れが多くなる
3,手足がしびれる
4,めまいや耳鳴りがする
5,肩がこりやすい
6,耳たぶにしわが出来る
7,上まぶたの目頭側に黄色い膨らみがある
8,黒目の周囲が白く濁っている
9,手のひらの指の節に黄色い膨らみがある

【コレステロールが増加したために起る病気】

狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉寒性動脈硬化症、胆石など

コレステロール値を減らすために

【コレステロール値を減らす食品】

■ゴマ■
ゴマに含まれるセサミノールと言う抗酸化物質が悪玉コレステロールの発生を抑えてくれ、ゴマの脂肪であるオレイン酸とリノール酸がコレステロール値を下げてくれます。また、悪玉コレステロールの酸化も抑えてくれるので動脈硬化予防につながります。さらに、ゴマにはビタミンEやポリフェノールなどの強い抗酸化作用を持つ物質が含まれています。

ゴマの摂取の仕方としては、外皮は消化されないので十分すってから食べます。加熱すると抗酸化力が高まりますのでなるべく加熱して食べたほうがいいでしょう。また、セサミノールはゴマよりもごま油の方が多く含まれています。

■緑茶■
ポリフェノールの一種であるカテキンが血液中のコレステロールと中性脂肪の増加を抑えてくれます。カテキンはコレステロールを原料として腸内の善玉菌を増やす働きがあります。このため、コレステロール値の増加を抑えてくれ、抗酸化作用でコレステロールの酸化も防いでくれるので動脈硬化予防につながります。

また、カテキンには殺菌作用で食中毒や虫歯の防止、発ガンの抑制などの働きがあります。

カテキンを効果的に摂取するには茶葉を多めに入れて濃いめお茶を飲む事がおすすめです。3煎目以降はカテキンの含有量が少なくなるので2煎目までにしましょう。抹茶を飲めばより効果が上がります。

■干し椎茸■
椎茸に含まれるエリタデニンという成分がコレステロールの代謝を促進し、コレステロール値の増加を抑えてくれます。また、カルシウムの吸収するビタミンD、ガンの発生や転移を抑えてくれるレンチナンなどの成分も含まれています。

コレステロール値を下げるためには1日2個1週間続けると有効です。また、椎茸の戻し汁にエリタデニンが溶けでるのでこの戻し汁も飲むようにすると効果的です。

■大豆■
大豆に含まれる大豆サポニン、大豆イソフラボン、レシチンがコレステロール値の上昇を抑えてくれます。また、脂質の代謝をアップさせるので肥満防止にも有効とされています。

■海藻類■
海藻に含まれるフコイダンがコレステロール値、血圧、血糖値の上昇を抑えてくれます。また、血液が固まるのを防いでくれる働きもあります。

フコイダンを多く含む海藻は昆布、モズクなどぬめりの多い海藻です。特にガゴメコンブや沖縄モズクにはフコイダンが多く含まれています。

■オリーブ油■
オリーブ油に含まれるオレイン酸には善玉コレステロールの量を保ちながら悪玉コレステロールだけを減らしてくれる働きがあります。また、抗酸化物質も多く含まれているので老化防止に有効です。

■柑橘類■
柑橘類に含まれている抗酸化物質であるビタミンCが悪玉コレステロールの酸化を防止してコレステロール値を減らしてくれます。特にみかんなどの房についている白い筋には血液中のコレステロール値を下げたり食後の血糖値を下げてくれる働きがあります。

■ナッツ類■
アーモンドやクルミ、ピーナッツなどに含まれる不飽和脂肪酸のオレイン酸には悪玉コレステロールを減らし、抗酸化物質のセレンが酸化を防いでくれます。

【コレステロール値を減らす運動】

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を1日30分以上、トータルで週に2時間以上行います。